凝りの3大原因

肩こり

なぜ凝りになるの?

凝りは筋肉の拘縮といって、
筋肉が硬く縮こまった状態のことです。

 

ではなぜ筋肉が拘縮を起こしてしまうのでしょうか?

 

筋肉は少し伸ばした状態で関節を一つ以上またいで骨に付着しています。

 

ですから、常に縮まろうとしています。

それを脳の指令によって縮まらないように制御しています。

 

この脳の制御が機能しなくなる時があり、
それが凝りの原因となります。

凝りの3大原因

 

ズバリその原因が

1.疲労

2.冷え

3.ストレス

です。

 

凝りの原因「疲労」

1.疲労はもう皆さんお分かりですよね。

ただ、スポーツをしたとか、ハードワークをするだけではなく、

  

筋肉は同じ作業を続けるとか、同じ姿勢を続けることの方が
むしろ疲労してしまいます。

 

ですから、パソコン作業やスマホを長時間使用した後は
腰を反らしたり、首、肩を回したりして筋肉を動かしましょう。

 

凝りの原因「冷え」

2.冷えもイメージできますよね。

冷えを感じると血管や筋肉を収縮させ
熱を逃がさないようにします。

 

これが長く続くと筋肉が収縮したままになってしまい
凝りとなってしまいます。

 

冷えると内臓を守ろうとするので
手足の末端まで血液が通いにくくなり、

末端冷え性となります。

 

ですので冷えにはお腹周りを温めると効果的です。

凝りの原因「ストレス」

3.ストレスで凝るの?と思われる方は多いと思います。

ストレスを感じると人の体は興奮状態(外敵に襲われた時の反応)になってしまいます。

 

血圧をあげたり、心拍を上げたりして逃げる態勢を整えます。

その中の反応で筋肉は収縮させて少し緊張状態になります。

これが持続すると凝りになってしまいます。

 

今の社会ではストレスから逃れることはできないので、
ストレスを発散する方法を考えていきましょう。

ストレス発散については改めて記事にしたいと思います。

 

疲労、冷え、ストレスは病気の第一歩とも言われていますので

できるだけこれらを回避、除去、解消するように
普段の生活を見直すようにしてください。

 

 

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